ギターを磨く2

昔、「のろ」の常連でアコースティックギター好きな藤田さんという人がいて なんか楽器屋さんを巡るのが好きらしく いろんなギターを物色して購入してくるのだ。 で、私に持ってくる。「木下君、いる?」って(笑)。 ちなみに本人がギター弾いてるところは…

ギターを磨く

朝起きて部屋に立てかけてあるギターをボケ~っと見てたら気がついた。 「なんか、ギター・・・・汚いなぁ・・・」 そう。ギターは「拭く」ことはあっても「磨いた」ことはなかったのである。 表面は触るとザラザラしてる(涙)。古いギターだから当たり前だ…

居場所・吉祥寺4・・・シャボン玉感謝祭

閑話休題。 昔の話からちょいと立ち止まって今の話へ。 10月9日の金曜日、有給休暇を取って吉祥寺へ。 多分、7,8か月ぶりに立ち寄った。 ここ最近、この街のことを再考していたので、久しぶりに行ったらどんな感情になるんだろと思いながら中央線に乗…

MAKING OF MOTOWN

行ってきました。「メイキング・オブ・モータウン」。 場所は池袋のシネマ・サンシャイン。 大音量の大画面で大満足。ここにしてよかった。 観終わった後にちょこちょこ寄っていた「庄屋」で一杯やろうと思って行ったら このコロナ禍で閉店していた。 ちなみ…

居場所:吉祥寺その3

無事(?)大学を卒業した僕は池袋のサンシャイン26階にあった会社に就職した。 ネットワーク系の会社である。 今から考えると「最先端」だったのかもしれないな(笑)。 平成元年入社。 規定によると初任給は198000円だったかな? でも 最初6ヶ月間の研修…

居場所:吉祥寺その2

大学入学を僕は単純に地元からの脱出にしか捉えてなかった。 とにかく出たかったのだ、ここを。 高校に入ってからとにかく気が狂いそうだった。 でも、首都圏の大学を選んでしまい(何やってんだか) 最初は通ってた。ま、1時間半かからないのでそうであろう…

居場所:吉祥寺その1

全くもって賛同できないけど。 自分が何故この街に長く住んでいたのかを再考させられるコラムなのは確かである。 なので、今週は吉祥寺という場所を発端にしていろいろ考察してみることにした。 どう流れていくかはまったく予想できませんが、ね(笑)。 *…

カレー

昨日の夜から仕込んで 今年4度目のカレーを昼に食す。 1回目は梅雨時期だったが、茄子の出始めに突然食べたくなって多分10年ぶりくらいに作ったタイのイエローカレー。久しぶりに美味かったなぁ。 2回目は熊谷のアーユルヴェーダカレー。 3回目は同じく…

「追憶の泰安洋行」

長谷川博一著「追憶の泰安洋行」読了。多分、日本人がリリースしたアルバムの中で断トツで一番好きで愛着があるレコードが1976年、クラウン・レコードから発売された細野晴臣氏の「泰安洋行」だ。このアルバムの深層を徹底的に探ったのがこの本。レコー…

大好きだった僕のヒーロー・・・・なのか????

本日発表されましたのでご存じのお方も多いとは思いますが 鈴木常吉さんが7月6日に天に召されました。 僕が最後にお逢いしたのは2月だったか。 退院したとの知らせを受け、所沢の自宅までお見舞いに行きました。 小手指の駅まで車で迎えに来てくれた常さんは…

七味

久しぶりに浅草に行った。 多分、7,8年ぶりかな。 友人の送別会と称して楽しく深夜まで吞ませていただいたのだが(笑)。 その前に寄るところがひとつ。 浅草と言えば「やげん堀」なのです。七味ね。 七味はここ10年くらい京都原了郭の黒七味を愛用していた…

THE METERS on JOSIE

1969~70年のたった2年間に「JOSIE」というマイナー・レーベルに残されたアルバム3枚のTHE METERSは 全曲が「発明」であり、「革命」だし そして音楽愛好家が後世にまで伝えなくてはならない「遺産」である。 久しぶりに聴き倒した。年末から年明けにかけて…

ネヴイルブラザーズの2枚目のライブアルバム。 前回の「ネヴィライゼーション」収録の翌日にティピティナスでやった音源を使ってます。 これに、シンセやハードロックギターなんかをオーバーダビングしてリリースされました。 なので賛否両論。 レーベルはハ…

NEVILLE-IZATION

ドクター・ジョンが亡くなったのが始まり。 その後、デイブ・バーソロミュー、アート・ネヴィルと訃報が続き、 先月の新橋「ARATETU」でのアラン・トゥーサン追悼イベントDJと(来ていただいた方、ありがとうございました!!) 2019年後半はとにかくニュー…

レコードコレクターズ&ミュージック・マガジン

久しぶりに 本当に久しぶりに、10年ぶりくらいか? 「レココレ」と「ミュージックマガジン」を2冊同時購入した。 Y川君、すまん(笑)。 レココレは「細野晴臣の仕事:後編」。 細野さんが他人に提供した楽曲や、プロデュースした作品、ベーシストとして参加…

NO SMOKING

先ほど、浦和で細野さんの映画がひっそりとやってたので、ひっそりと観に行ってきた。 幼少時代の家族写真を除き、最近のライブ映像以外はほとんど既出のものなのは致し方ないかな。 というわけで、ほぼ細野さんの活動歴をわかりきった上でどうまとめていく…

DR.JOHN'S PLAYS MAc REBENNACK

嗚呼、酔っぱらって遂に「後にとっておこう」と思ってたこのレコードをかけてしまった・・・・ ヴォリュームは大きめにね。 そうじゃないとマック・レベナックの手癖がわかんないからね。 やっぱり「DOROTHY」でしょ!!! この後、たぶんジェイムス・ブッカ…

DR.JOHN'S GUMBO

まぁ、そうだなぁ・・・ どれだけ聴いたんだかわかんないレコードのひとつですね。 今、日本盤についてたドクター・ジョン本人による解説の和訳を再読しながら アトコのオリジナル盤を聴きなおしている。 当時はチンプンカンプンだった固有名詞が今だったら…

「売り渡される食の安全」山田正彦著

別に何を食べようといいじゃないか。 もちろんです。 食べるということはプライバシーのひとつであります。 特に埼玉に帰ってきてからは、僕が毎日パートのおばちゃんたちが差し入れしてくれ るお菓子類に全く手を付けないとか、成分表示表をじっと見てる姿…

フードゥームーンの下で

ずっとDR.JOHN及びそれ関連の音がターンテーブルから離れないでもう一ヶ月か・・・。 3連休で彼の自伝「フードゥームーンの下で」を再々再再読くらいか、読了。 たまに読み返すと忘れてたこと思い出したり、これから聴かなきゃいけないもの確認したり、と 新…

JUST ONE LOOK

そして当方のレコードプレイヤーのカートリッジは未だモノラルのままなのであるが。 はい。3週間もの間、家にある5~60年代のモノラルレコードを聴き倒してます。 今日はコースターズとレイ・チャールズとキング・コールだよ。 ************…

ビーチボーイズをモノラルで

最近、またちょこちょこと60年代R&Bの7インチなんかを購入してるので、先々週くらいからレコードプレイヤーのカートリッジはモノラルのまま。 で、せっかくなので休日2日間は久しぶりにビーチ・ボーイズのキャピトルのオリジナル盤モノラルを引っ張り…

さて困った・・・・

最近、うちの親父がなんだか「断捨離」してるんだけれど。 オーディオも処分すると言い出したので 「おい、それは待ってくれ。だったら引き取る!!」 ということで、親父のお下がりのオーディオが我が家にやってまいりました。 うちの現在のセットは プリメ…

ロビー・ロバートソン自伝

ここ20年くらいの正月の過ごし方のパターンは本のまとめ読みなのだが、 今年はこの本でしたね。 ようやく完読した「ロビー・ロバートソン自伝」でした。 かなりのボリュームで読み終えるのには20時間以上かかってるけど いやはや面白いのなんの。 やはり…

ボヘミアン・ラプソディ<さらば青春の新宿JAM

音楽映画を2本観てきた。 一本目は話題の「ボヘミアン・ラプソディ」。 もうなんだか社会現象にでもなってるような(笑)。 なので僕からは特にはないのだけれど。 まぁ、よく出来た「映画」だとは思いました。 でも、昔から役者がいる音楽映画ってだめなん…

「マルティニークの少年」サントラ

久し振りにこのレコードを聴く。 1983年リリースの映画「マルティニークの少年」のサントラ盤。 テーマ曲を担ったのはマラヴォア。 これを聴きまくってた1992~3年は個人的にクレオール文化にはまってた時で。 結果的にカリブ海の小アンティル諸島にあるマル…

家呑みレコード2018/10/13

昨日の家呑みレコード一覧。 YMOとジャズをこよなく愛する友人のお土産は YMO「マルチプライズ」1980年初版。 発売当時YMOに全く興味を示さなかった私ですが というか嫌いだったのです(笑)。 近所の同級生がデカいラジカセ買ってもらって、ライデ…

トロピカル・スウィンギン

最近のギター・マガジンの特集は常軌を逸脱している(笑)。 いつぞやのジャマイカ特集、ニッポンのジャズ特集も凄かったが、今回は「トロピカル・スウィンギン」と称してカリブ、南米のギター音楽にスポット当ててる。 毎回すごいのが、当たり障りない適当…

大ヒット飲み物

この夏の最大ヒットメニューはこれ。 甲類焼酎と梅酢の炭酸割り です。 梅干しを漬けた際にでる梅酢であるが、今まで大根等を漬けたり、そぼろ弁当の時にご飯をこれで和えたりしてきたのだが、これが一番だな(笑)。ぐったり疲れた労働後の身体に染み渡りま…

初胡瓜

無農薬無肥料、不耕起栽培の畑を始めて4年目でようやく収穫までに至った胡瓜がこれ。 500mlペットボトルと比較してみるとそのでかさがよくわかる。 しかも成ってたのはこの1本のみ(笑)。 今回は通常のツルを伸ばして上に行くのではなく、昔ながらの…