まぁ、そうだなぁ・・・
どれだけ聴いたんだかわかんないレコードのひとつですね。
今、日本盤についてたドクター・ジョン本人による解説の和訳を再読しながら
アトコのオリジナル盤を聴きなおしている。
当時はチンプンカンプンだった固有名詞が今だったら大体わかるようになったので、歳はとるもんだな、と(笑)。
今日、仕事をしながらこのレコードの脳内再生をしてみてたのだが、
聴いてみるとほぼ完璧であった。
ということは
このレコードをもう所有していなくともいいということか。
ビートルズもそうだけどね。
歳をとっていよいよ聴力が衰えて
・・・うちの102歳の婆ちゃんが最初に衰えたのが耳だったのだな・・・・
そうなったらそうやって音楽に接してくのかな?
それまでに沢山レコード聴いておかないとね。
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とにもかくにも
僕にとって「教科書」みたいなレコードです。
このレコードを
僕の記憶が正しければ、新宿の「帝都無線」で日本盤を購入して
そこからいろいろ広がったのです。
ニュー・オーリンズの50年代のリズム&ブルースもそうだけど
その芳醇なリズムがあったからこそ
カリブ海の音楽にも惹かれるきっかけになったし
ニュー・オーリンズ周辺の移民たちの音楽や文化
ケイジャン、ザディコ、テックス・メックスなどなど
全てはここから始まってると言っても過言ではない。
本当にありがとう。
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オリジナル1曲を除き、全てカバーで構成されてるこの「GUMBO」ですが
そういや最も好きな曲「JUNKO PARTNER」だけ彼のライナーに書いてる元の音源を聴いていなかったことに気がついた。
今さら・・・・。
これは自分自身としては大問題なのだ。
久しぶりにネットオークションで探しますかね(笑)。
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GUMBOはニュー・オーリンズの料理で代表的な米入りのスープの名前。
僕が店をやろうと思ったきっかけの一つでもある。
「これ、日本でも食えたらいいよね」
って。
ニュー・オーリンズには3回行ったけど
最後に行った1993年はこの調理を教えてもらうための旅だった。
現地に住む知人に紹介された、全米を車で移動しながらガンボを売りまくってる人にいろいろ教わったなぁ。
仕入れから一緒に連れてってくれてね。
作らなくなっちゃってからもうずいぶん経つけど(日本で作るのにはあまりにも添加物が多かったので(涙))
今だったら違うアプローチの仕方もあるかもな、なんて思ってます。
ガンボ
食いたいな・・・