21日（日） ゆりかごから墓場まで

 

 

日曜は暇です（笑）。昨日は仕込みに専念ですな。カレーの仕込みのために玉ねぎをみじん切りしていたら突然変なことを思い出した。「あ、そういえば追悼してないじゃん！！」

 

ということで本日は一ヶ月前に亡くなったリズム＆ブルーズのシンガー、ソロモン・バークのベスト盤を。

 

この人のキャリアは最高です。教会の牧師にして葬儀屋チェーン会社も経営するやり手。実の子はなんと21人！！嫁の数は・・・・・ともうここまでくるとどうでもいい（笑）。とにかくデブッチョの風貌も含め豪快な人生だったんだろうなぁ。今年夏の来日ライブを結局観なかったことはちょっぴり後悔もしている。晩年の作品の出来ばえがよかっただけに、ね。

 

ジョン・ベルーシとダン・エレクロイドによる「ブルース・ブラザーズ」の映画でのハイライト、「ＥＶＥＲＹＢＯＤＹ　ＮＥＥＤＳ　ＳＯＭＥＢＯＤＹ　ＴＯ　ＬＯＶＥ」のオリジナルは彼です。ヴァン・モリソン、ミック・ジャガーなどのブリティッシュ勢にも多大なる影響を与えた偉大な人です。

 

これもまたアトランティックのオリジナル盤。文字のフォント、色遣い、切り絵のデザイン、全体のレイアウト、どれをとっても最高のジャケットのひとつ。こんなカッコイイジャケットもなかなかない。・・・わびさびの世界ですが、ね（笑）。

 

ちなみにアトランテックのオリジナル盤のモノＯＲステレオの見分け方。

 

センター・レーベルが「レッド＆パープル」がモノ。「ブルー＆グリーン」がステレオ。当然モノラルをお勧めしますがね。アトランティックのモノ・オリジナル盤をモノラル針で聴いた時の音のブットイ感じは最高すぎてうまく説明できません・・・・・。