5日(土) 番外編その7

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確定申告に追われる毎日です。
 
しかし、店は激ヒマ・・・・・今年の2月はひどいみたい。同業者が嘆きまくっております。
 
お暇でしたら是非お店に足をお運びいただけたら。よろしくお願いいたします~!!
 
そんなこんなでようやくPCを開けることができました。
 
久しぶりのレコード更新ですー
 
 
 
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シングル盤、もう一枚買ってたのでした。
 
これまたアレサ・フランクリンの67年の全米NO.1ヒット・ソング「RESPECT」です。B面は「DR.FEELGOOD」。
 
どちらもNYはアトランティックでのマスル・ショールズの面々による録音です。
 
アルバムでは同じく67年の以前紹介した「I NEVER LOVED A MAN(THE WAY I LOVE YOU」に収録されてます。
 
 
ちょっと盤質は劣るけど、アレサの張りのある声とマスル・ショールズのタイトな演奏はビンビン響きます。もう最高!!
 
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この曲、元々はオーティス・レディングのカバーであるが、アレサが唄うとニュアンスがちょっと変わってくる。
 
オーティス・ヴァージョンは
 
「おまえが欲しいと思ったものはなんでもくれてやったじゃないか!!ちょっとは俺を「RESPECT」できないのかい?」
 
という感じだが、
 
アレサが唄うとこんな風。
 
「あんたねぇ、好き勝手なことばっかりやっていい加減にしなさいよ!!家に帰ったときくらいは少しはあたしの身になってちょうだい!!!!」
 
ってな感じ。。。。。
 
これ、多分に映画「ブルース・ブラザーズ」の名演シーンの影響があるんだろうか?
 
旦那役の名ギタリスト(ジェイムス・コットン・バンド)マット・マーフィーがダン・エレクロイドとジョン・ベルーシにそそのかされ、シカゴのソウル・フード店の営業をほったらかしてバンドに加わるシーンである。
 
この曲を唄った後、肝っ玉母さんのアレサは呆れながらも旦那を送り出すのだが・・・・・。
 
え?観た事ない???
 
絶対に観てください!!!
 
DVD安いよ。
 
アメリカの映画史上に残る最高のブラック・ミュージカル・コメディ映画です。
 
新しい映画にまったく触手を伸ばさず、こんなもんばっかり、これまた100回くらい観てる私もどうなんだ?(笑)