近況報告35 オーティス・クレイ逝去
アラン・トゥーサンの事書かないと、と思いつつ
今日も訃報が。
最高のソウルシンガーのひとり、オーティス・クレイが亡くなったそうだ。
73歳。謹んでお悔やみ申し上げます。
順番だからしょうがないのだ。
70年代までの音楽には、すべてのジャンルに関してある種の「魔法」がある。
決して偏屈なのではない。世の中が変動するそういう「時代」だったのだ。
それはメディアとか録音技術の歩みとも密接に関係している。
テレビが普及しなかったらエルヴィスはあそこまで全国的な人気は得られなかっただろうし、
ビートルズの大爆発は、レコーディグ現場のトラック数、2~16チャンネルの変遷が分からないとちゃんと理解できてるとは言えないと思う。
今年50歳になる僕らの世代が、そういう魔法の時代の音楽に最後にナマで向き合えたのかもしれないな、って最近思います。
僕が20歳くらいの頃、バブル期でね。
とにかく集客が見込めないであろうマニアックなミュージシャンがたくさん来日してたんだよね。
僕が好きな有名ミュージシャンもまだ50代でバリバリ現役だったしね。
初めて観たレイ・チャールズもまだガンガンコカイン注入してた時だし(笑)。
やっぱり違うんだよね、「張り」。が
そういう時代に沢山音楽を吸収できたのっていうのはやっぱり僕の財産の一つなんですよね。
これは単なる巡りあわせの妙であり、自慢したいわけでもないんですよ。
でも、嬉しかったなぁ・・・現場にいれて。
そんなこと言ったら僕のちょっと前の世代の人が最高だよね。
日本に居ながらマディ・ウォーターズ観れてるんだからね(笑)。
さて、オーティス・クレイさんです。
名盤「LIVE!」は78年の来日公演のパッケージなんだけどね。
どれだか聴いたかわかんないよ。
で、その来日公演を目にした人達の話もね(笑)。
桜井さんや矢野間さんといつも話が盛り上がります。
僕が初めて、というか唯一オーティス・クレイを観たのは92年のニュー・オーリンズ・ジャズ・フェスでの「ハイ・サウンド・レビュー」でした。
あのハイのバックミュージシャンを連れて、オーティス・クレイとアン・ピープルズが歌いまくるというそれはそれは夢のような空間でした(笑)。
これから僕が大事に財産としてきたミュージシャンはどんどん三途の川を渡っていく。
当たり前ですよね、順番だから。
寂しいけどね。
でもその音楽に出会えたことに感謝しなくちゃね。
オーティス・クレイも
僕の血となり肉となり
ずっと聞き続けていく必要がある人なんですよね。
これからもよろしくお願いいたします!!
R.I.P
これ凄いなぁ~~~
バックはブレイクダウン!!
一橋大学の人達、うらやましいー
今日も訃報が。
最高のソウルシンガーのひとり、オーティス・クレイが亡くなったそうだ。
73歳。謹んでお悔やみ申し上げます。
順番だからしょうがないのだ。
70年代までの音楽には、すべてのジャンルに関してある種の「魔法」がある。
決して偏屈なのではない。世の中が変動するそういう「時代」だったのだ。
それはメディアとか録音技術の歩みとも密接に関係している。
テレビが普及しなかったらエルヴィスはあそこまで全国的な人気は得られなかっただろうし、
ビートルズの大爆発は、レコーディグ現場のトラック数、2~16チャンネルの変遷が分からないとちゃんと理解できてるとは言えないと思う。
今年50歳になる僕らの世代が、そういう魔法の時代の音楽に最後にナマで向き合えたのかもしれないな、って最近思います。
僕が20歳くらいの頃、バブル期でね。
とにかく集客が見込めないであろうマニアックなミュージシャンがたくさん来日してたんだよね。
僕が好きな有名ミュージシャンもまだ50代でバリバリ現役だったしね。
初めて観たレイ・チャールズもまだガンガンコカイン注入してた時だし(笑)。
やっぱり違うんだよね、「張り」。が
そういう時代に沢山音楽を吸収できたのっていうのはやっぱり僕の財産の一つなんですよね。
これは単なる巡りあわせの妙であり、自慢したいわけでもないんですよ。
でも、嬉しかったなぁ・・・現場にいれて。
そんなこと言ったら僕のちょっと前の世代の人が最高だよね。
日本に居ながらマディ・ウォーターズ観れてるんだからね(笑)。
さて、オーティス・クレイさんです。
名盤「LIVE!」は78年の来日公演のパッケージなんだけどね。
どれだか聴いたかわかんないよ。
で、その来日公演を目にした人達の話もね(笑)。
桜井さんや矢野間さんといつも話が盛り上がります。
僕が初めて、というか唯一オーティス・クレイを観たのは92年のニュー・オーリンズ・ジャズ・フェスでの「ハイ・サウンド・レビュー」でした。
あのハイのバックミュージシャンを連れて、オーティス・クレイとアン・ピープルズが歌いまくるというそれはそれは夢のような空間でした(笑)。
これから僕が大事に財産としてきたミュージシャンはどんどん三途の川を渡っていく。
当たり前ですよね、順番だから。
寂しいけどね。
でもその音楽に出会えたことに感謝しなくちゃね。
オーティス・クレイも
僕の血となり肉となり
ずっと聞き続けていく必要がある人なんですよね。
これからもよろしくお願いいたします!!
R.I.P
Otis Clay LIVE
TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / OTIS CLAY
これ凄いなぁ~~~
バックはブレイクダウン!!
一橋大学の人達、うらやましいー