彼氏になりたい

ザ・ローリング・ストーンズ、結成60周年ツアー!!
 
 
ネット・ニュースでも話題になってたけど、
 
ビートルズの故郷、リヴァプールで彼らの曲をカバーするっていう美談。
 
 
もちろん知ってる人は知ってるけど
 
この曲はジョンとポールが、仲良しだったストーンズのために書き下ろした曲。
 
滅多にやらないのだが、本人達も出来が気に入ってたんだろうな。
 
セカンド・アルバム「WITH THE BEATLES」でリンゴに唄わせてセルフ・カバー。
 
ライブでもリンゴの定番曲となったというわけです。
 
 
*********
 
 
ストーンズがリリースしたシングル盤はもっとブルージーでテンポが遅いのだが
 
リヴァプールという場所に敬意を表したのか
 
 
テンポはビートルズ・ヴァージョンの性急なやつ。
 
でも、ロニーはきっちりブライアン・ジョーンズのブルージーなスライドを押さえてるという
 
 
なかなかに味わい深い演奏です。
 
********
 
会場は、リヴァプールFCのホーム、アンフィールド
 
芝、大丈夫かよ?って心配してしまう。
 
ま、オフシーズンだからいいのか(笑)。
 
 
因みにミックはガナーズアーセナル)のサポーター。
 
憎きレッズのドレッシングルームに唾吐きかけててもらいたいな(笑)。
 
亡くなったストーンズの要、ドラムのチャーリーは生粋のスパーズ(トッテナム)サポだったそうな。
 
「ノース・ロンドン・ダービー(ガナーズ×スパーズ)」というイングランドでも屈指の熱量を誇るマッチを語れなくなったのが
 
ミックがチャーリーが亡くなった後に受けた喪失感だったらしい。
 
 
・・・・無茶苦茶わかるよ。
 
********
 
話は変わるが
 
今日観ていたTV番組「金スマ」が
 
SMAPの中居君と
 
結成25年の「ゆず」のお二人が
 
ガチで呑んで対談というシチュエーションだったんだけど
 
 
中居君が「芸能人」を3パターンでその性質を分析するところがあってね。
 
「芸人」「俳優」「アーティスト」
 
の3つだって。
 
 
いつからか
 
音楽やって生計立ててる人は「アーティスト」扱いになってるんだね。
 
 
********
 
 
まぁ考え方とか生き方とか
 
いろいろみんなあるだろうけどね。
 
僕個人の感覚なんだけどさ
 
 
誰かに「アーティスト」とか「先生」とか呼ばれた時点で
 
理解されてないんだろうな
 
やりかた間違えちゃったんだろうな
 
 
そんなこと思っちゃいますね。
 
 
僕は「ミュージシャン」
 
いや
 
「バンドマン」が好きだな。信用できる。
 
 
80年代にミックが危うく「アーティスト」になりかけたけど
 
キースとチャーリーがなんとか収めた。
 
後から入ったロニーが無茶苦茶きっちりサポートした。
 
もし来日したら絶対に観に行きたいな。
 
 
よれよれでいいよ、全然OK!!!