26日(水) 番外編その5

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冬の夜は寒い。
 
そんな夜にちょっと気持ちがめげると、熱い魂の音楽を聴きたくなるのです。
 
そんな一枚。
 
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若くしてオーティス・レディングに才能を見出されたアーサー・コンレイ、67年のスマッシュ・ヒット「SWEET SOUL MUSIC」です。B面は「LET’S GO STEADY」。
 
この曲、原曲はサム・クックの「YEAH MAN」。これをオーティスがリライトするように彼に助言したもの。サムさんの曲も素晴らしいが、「SWEET SOUL MUSIC」と名言することで、素晴らしいソウル賛歌になっております!
 
 
さすがオーティス、目の付け所が違うのだ。こりゃぁ、僕の中のソウル・ミュージックのアンセムですな。
 
プロデュースもオーティス・レディング
 
バックはあのマスル・ショールズ@フェイム・スタジオatアラバマ
 
オーティスというとメンフィスはスタックス・レコードの看板歌手なので、バックはブッカーT.&ザ・MG’Sと思いきや、マスル・ショールズなのです。
 
確かに、疾走感あふれるドラムのハイハットサウンドは絶対ロジャー・ホーキンス(白人だぜ)の方が似合う。
 
このドラム&ベースはロジャー・ホーキンス&デヴィッド・フッドの真骨頂です。グルービーなことこのうえない。
 
やたら音のデカイこのオリジナル7インチで聴くソウル・ミュージックはとにかく熱い!!
 
スタジオの熱気がムンムン漂ってくるような名演です。