10日(木) こっちにもLAZY BONES

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祝日前の本日、いつもの常連達でにぎわう(?笑)店内だが、ちょっといつもと感じが違う。
 
サッカー部で常連のN君が、引越しで三多摩地域を離れる前の最終日だ。
 
基本的に常連の皆さんとは10年以上の付き合いが多い店だ。歳を重ねれば生活の状況も環境も変わってくるし、それにあわせて住まいも変わってくる。僕も何度も引越しを経験しているし。
 
店を長くやっていると、出会いと同じくらい別れもある。
 
僕が出来ることは
 
いつまでも店を続けて、いつ訪れてくれても変わらずあり続けること、かな?
 
そのためには変わらなけりゃいけないこともたくさんある。
 
相反しているように聞こえるが、変わらないことは変わることなんだよねぇ・・・・方向修正というか・・・・・・。
 
なんて、マジメなことを考えてみたり。
 
また飲みにきてねー
 
といっても彼の職場はこの辺なので、すぐに逢うことになると思いますが(笑)。
 
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この二人も出会ったり別れたりを繰り返して
 
で、結局はず~っと一緒に音を奏でている二人だ。
 
ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットの79年、2度目の来日盤「LIVE IN JAPAN」です。今はなきユピテル・レコードからのリリース。
 
ジェフ・マルダーはジム・クエスキン・ジャグ・バンドを経て、そこで知り合った元嫁さんのマリア・マルダーと素晴らしいアルバムを2枚残している。
 
エイモス・ギャレットはウッドストックのイブシ銀バンド「ハングリー・チャック」や「ポール・バターフィールド・ブルーズ・バンド」そしてジェフ&マリア、各ソロ、その他ボビー・チャールズの名盤「ボビー・チャールズ」などなど、そのとろけるようなギター・トーンで数々の名演をこの世に残した偉大なるギタリストだ。
 
二人ともアメリカの古きよき音楽をこよなく愛し、後世に歌い継いだ宝物のような人達です。
 
このレコードも、そういった音楽をまるで他人事ではないみたいに愛してやまないポンニチの客に暖かく見守られながら、素晴らしい唄と演奏を聴かせてくれる、日本が生んだ名盤のひとつです。
 
「ジェフ&マリア」という名義ながら彼らの2枚目のアルバム「SWEET POTATOES」で、ギタリストのエイモス自らヴォーカルをとったホーギー・カーマイケルの「LAZY BONES」を、ここでも再演。
 
いや~とろけるとはまさにこのこと・・・・・・。素晴らしい出来ばえですよ!!
 
CDでも何年か前に遂に再発されましたので、是非とも聴いてみて下さいねー。エリック・フォン・シュミットのイラストによるジャケ違いのCDもあります。
 
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実は去年、このセットで31年ぶりの来日をしてたんですよね。
 
散々迷った挙句行かなかったんだけど、結構後悔してます(笑)。
 
横浜では細野さんたちと一緒に、漣も共演したんだよなぁ・・・・・
 
その前のエイモスの単独ライブでバッキングを努めたのは忍さん達だし。
 
身内の人間が共演して、その凄さを語ってくれるのは嬉しいのだが、
 
その場に居れずに空気を共有していない自分としてはなんとももどかしい(笑)。
 
やっぱり観たいと思ったライブはどんどん行かないとねぇ。
 
もうライブに足を運ばなくなってから5,6年経つが
 
ちょっと今年は頑張ろうかな、って思っている今日この頃です。
 
 
そんな折、リチャード・トンプソンが来日するのだ!!
 
前回のライブ(10年位前?)は行かなかったので
 
これは
 
やはり
 
行かないと・・・・・・・・・