R&Bは場所で変化する

多分、「一番好きな音楽は?」とどれか一つ選ばなけりゃならないとしたら50年代のアメリカのリズム&ブルースなんだとなんとなく思う。


でも、そこから影響されいろんな地域で花開いたものも実に面白くて大好きなのだ。

いや、たまたま今はそんな気がしてそういうものばっかり聴いてるだけなのかもしれないし・・・

いや、そうだ。

まぁ、ジャンルなんてどうでもいいんです。


けど、ジャンルで区切ってそこを突き詰めるという行為は好きなのであります。
それを続けると、全然違う音楽でも根底で繋がってくる

というのが自論でありましてね(笑)。


深く聴いていくのは実に楽しい。


これはジョージー・フェイムのデビューライブ盤。


ロンドンの「フラミンゴ・クラブ」での演奏。

フラミンゴクラブとは当時ロンドンで一番ヒップだった遊び場で

そこのハウスバンドが彼のバンド。


ビートルズローリング・ストーンズのメンバー達が夜な夜な彼の音楽に合わせて刹那に踊り狂ったのである。


当時の「スウィンギング・ロンドン」をなんとなく知れる名盤・・・だと思う。


リズム&ブルースの解釈はそれぞれで

それはスカもそうなんだが


このスムースな演奏にいろんなことを思い描きながら聴くのは
楽しいねー。


ポール・アンカの「ESO BESO」のカバーが僕のベストテイク。

30年来の愛聴盤かな。

池袋のだるまやで買ったんだっけ。


再発ですけどね。


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