ROGER HAWKINS
ここ3日は彼が参加したレコードをたくさん聴いてる。
写真上左から
やっぱり「RESPECT」ですなぁ。リズム・ギターとの間の取り方ががたまりません。
ARTHER CONLEY「SWEET SOUL MUSIC」
表題曲の疾走感たら!!
THE STAPLE SINGERS「CHRONICLE」(ベスト盤)
一番好きなのは「I’LL TAKE YOU THERE」かな。
TRAFFIC「THE LOW SPARK OF HIGH HEELED BOYS」
とにかく聴きまくったレコード。
この時期のポールさんのドラムはスティーブ・ガッドという印象が強いけど
表題曲と「MY LITTLE TOWN」はマスルショールズでホーキンス=フッドのセクションで録音してます。
CLARENCE CARTER「THE DINAMIC~」
まぁこれもよく聴くアルバムだが
もしかしたらこの時期だとバックはフェイム・ギャングかもしれない。
69年だからギリギリか。
僕の耳ではフリーマン・ブラウンとロジャー・ホーキンスの違いがはっきり識別できないので(8ビート以外は結構似てる)
もう一度、鈴木啓志著の名著「ゴースト・ミュージシャン」を読んで整理しなくちゃだなぁ。
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初めて本物のソウル・ミュージックを聴いたのは上京してすぐくらいだ。
アリーサやウィルソン・ピケットなんかを聴いて
「やっぱりブラック・ミュージックのグルーブは凄いや!!」
なんてのめり込んだものだが
まさかみんな白人だったとはねぇ。
知った時はもう驚いたのなんの。
まぁ、でもそこから聴き方(音楽の捉え方か)の認識がガラッと変わって
「色」じゃなくて「場所」とか
エルヴィス・プレスリーに対しても随分捉え方が変わった。
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最高のグルーブ・マスターの一人、ロジャー・ホーキンスさん。
この人の音に出会えて
確実に僕の人生は深くなりました。
これからも聴き続けます。