近況報告43 レコード磨きます

ギタリスト、桜井芳樹さんのちょっと前のfacebookの記事で、延々と棚にあるレコードを磨いてる、というのがあった。


桜井さんも僕もレコード洗浄には「松の力」という洗剤を使っているのだが、その経緯については過去の僕のブログを読んでください。

http://blogs.yahoo.co.jp/osamusue/11497787.html


この間、久しぶりにお逢いした時もレコード洗浄の話になって、

桜井さんのやり方はさらに「進化」していたのだが(笑)。


ちょっと桜井さんに感化されて、僕も所有してるレコードを端から磨いてみようかな?

って思ってる次第である。


店を辞めてから1年ぶりにレコード・プレイヤーが修理から戻ってきて、今は久しぶりのアナログ盤生活を満喫している最中だ。


アナログ盤ってやっぱりいいなぁって改めて感じている。

だから磨き始めるのはこのタイミングがベストかもしれない。


僕の所有しているレコードは、正確に数えたことはないのだが



大体3000枚くらいだろうか?

CDは2000枚くらいだと思う。

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コレクターからみたら大した枚数ではないが、一般の方からしたら多い数だと思う。これでも随分整理したんだけどね(笑)。

店をやってた時はずっとレコードをかけていたから、1日8時間は音楽に接してたことになる。


でもお客さんと喋りながらとか、料理を作りながらとかだから結構「流し聴き」なんだよね。


その状態でグッとくるものももちろんあるんだけど、


ちゃんと聴きたいときは、店が終わる早朝にスピーカーの前のベストな位置のカウンターの椅子に座って、大音量で独り無心で聴いていた。


今は、平日ちゃんと音楽に接することはほとんどない。

とにかくそんな時間の余裕がない。


休日の土日にまとめて聴いている。


よってあまり人に逢わない生活がまた戻っているのだが・・・・。



もともと音楽は集中して聴くほうで、流し聴きとかあんまりできないタイプなのだ。


刻まれた一音一音をしっかり把握することで見えてくることがたくさんある。


だから普段音楽を「外に」持っていくこともない。


「聴く」という行為は、自分の中では「向き合う」ことなので。



映画館で映画を観るのと同じことだと思う。



作った人の意図を感じて、自分の中にどうやって消化していくか。

僕の音楽の聴き方の根本はそこなのかもしれない。



一枚一枚を丁寧に磨いて、もう一度気持ちを改めて

今まで手元に来たレコードに対峙してみる。


この行為はこれから大事な事なのかもなぁって。


どうしても聴くものってその時期で偏ってきちゃうしね。


でも購入して、今手元に残ってるというのはそれなりの理由があるからなんですよね。


随分聴いてないレコードも沢山ある。


あんなにはまったハワイアンなんて6,7年は真面目に聴いてないんじゃないだろうか(苦笑)。



でもそれも含めて自分の音楽観を形成してくれた大事なものなので。もう一度再確認するいい機会かもしれません。


ということで、本日よりレコード磨きます!!

というか早速磨いてます(笑)。


桜井さんのレコード棚はABC順なのだが、僕はジャンル別だ。



レコードを磨いて聴いて、とやってるとある時期そのジャンルに偏るんだろうが


それはそれで、もう一度再確認ということで。


一日1枚磨いて聴いて

とすると、コンプリートには10年以上かかるのか・・・・


僕の50代はレコード磨きに支配されることになるんだな(笑)。


まぁそれもよし。



twitterfacebookに一枚一枚アップしていってみたいと思います。


自分の整理にもなるからね。


まずは7インチからやってみます。

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さて、、、、、


出来るかなぁ????(笑)。