昨日は阿佐ヶ谷「ソウル玉東京」で、パイセン桜井芳樹トリオを堪能いたしました。

仕事終わってから職場から一番近い鴻巣駅までチャリを走らせて阿佐ヶ谷に向かったのですが、やはり2時間くらいかかって着いたのは30分遅れ。
なんでも桜井さん、僕が遅れてることを気を遣っていただいて開演を20分ほど遅らせてくれたのだとか。
そして間に合わなかった1曲目のジェシ・エド・ディヴィス「ナチュラル・アンセム」をアンコールでもう一度演ってくださったり、となんだか逆にご迷惑をおかけしてしまったかも・・。
桜井さん、本当にありがとうございました。
昨日の桜井さんのギターはいつにも増してよく唄ってました。
やっぱりこの人の一音は面積が広くて情報量が物凄く詰まってる。
慣れ親しんだロック系の曲を演奏してるのも関係あるのかもしれないけど、とりわけ唄メロを奏でている時の音が物凄く説得力がありました。
キセルやイノトモで慣れ親しんだ北山ゆう子さんのドラムも、このセットで聴くと妙なリチャード・マニュエル感を散見したりとか
船戸さんのベースの自由度もいつもより増して
なんだか可能性無限大のトリオだったなぁ。
ゲストのNRQの牧野君のギターもきっちり絡み合っててよかったですねー。
彼のコードヴォイシングが好みなんです。僕の中ではアーネスト・ラングリンみたいでね。
久しぶりに逢って短い時間ながらもいろんなことを話しました。また改めて呑みたいですねー。
終わってからはreyonaも合流し、声かけてた「アルマジロス」のメンバー、バリーマン佐藤やらベースの仲瀬さん、ケンちゃん
「通天閣」のタカシ、大ちゃん、多分仕事を途中で切り上げたであろう(笑)灰太郎というバンド仲間に囲まれ、
昔からお世話になってる「ソウル玉東京」店主、矢野間さんも来てそりゃ楽しい飲み会でした。
みなさん、ありがとうございました!!
また呑みましょうねー
とまぁ、気心知った仲間たちと飲めばそりゃ気持ちいいわけで。
当然記憶なんかどっかに行ってしまい(その場では確実に時間は存在していてちゃんと『酔っぱらってる』んだが、あとになってそれを覚えてないだけなんだな。言い訳だけど)
3軒目は灰太郎が撮った写真観るまで記憶なし。
朝帰りで電車に乗るもこれがまた酷い。
おそらく始発に乗ってゆっくり帰ろうと思ったはずの
阿佐ヶ谷~上野に移動。
高崎線に乗るも、気がつけば最寄り駅をはるかに通り越した深谷
慌てて逆戻りしたら、今度は戻りすぎてまた東京の赤羽
さすがに呆れて乗り直すも今度は電車を間違えてしまって宇都宮線の土呂
もう泣きそうになって大宮まで戻り、鴻巣で自転車をピックアップして家にたどり着いたのは13時半ですよ・・・・。
誰にも迷惑かけてないから別にいいんだけど、でもそういう問題でもないだろうなぁ(苦笑)。
今後もあり得ることなんでやっぱり対策練らないと。。。
でも練ってもどうにもならないことかもしれないしなぁ、と勝手に四面楚歌でございます。
帰ってからは重曹風呂でデドックス。もうこれやんないとどうにもならない(でも復活まで随分時間を有しましたが)。
それからは、桜井さんたちがやってたタジ・マハールの「You are my destiny」を久しぶりにギターで弾いたり
タカシがまとめて焼いてくれた最近の新譜群を聴きまくって
音楽三昧の週末を過ごしました。
そう、なかなか経済的に厳しくて新譜チェックまで回らないんですよねぇ。
店やってた時はなにせ「経費」というものがあって、あまり気にせずCD買えたんですけどね(使ってる金が自分のだというのには変わりないのですが:笑)。
タカシさんにはお世話になりっぱなしですね、ありがとさんです。
で、その新譜の中でもボニー・レイットはやはりいい。

ここ15年くらいの彼女の作品は70年代のそれと比べても、いや、今がキャリアハイなんじゃないかなって思えるくらい充実してます。
そのアルバムの2曲目「I need you tonight」。
あれ?どっかで聴いたことあるぞ???
誰の曲だっけ??
と、いろいろ記憶の糸を手繰り寄せてようやく出てきました!!
そう、なんと80年代に活躍したオーストラリアのニュー・ウエイブ・ロック・バンド、インエクセスのヒット曲。
当時結構好きだったなぁ。
でも今この曲を持ってくるのはなんなのだろう?
その他、やはり80年代の名曲、ロス・ロボスの「Shakin' Shakin' Shakes」をカバーしたり(ま、これはなんとなくわかるけど)
でも若干レイドバックした今の彼女のバンドサウンドにきっちりはまっていてかっこいいのです。
も少しきっちり聴きこんでみたいと思います。
これ、アナログ盤も出てるから買っちゃおうかな?(笑)
さて午後からは畑作業。
今日も一日楽しく過ごしますー。