そういや畑の事書いてないなと思って。
結論から言うと、冬野菜栽培は「完敗」ですかねぇ・・・
やっぱり地力がまだ弱いのかなぁ??
農薬を与えないのは当然ですが、肥料も使わない、耕さないという「不耕起農法」というものでやってるので、
自然の営みに任せるしかないんですよね。
参考にしている本によると、やっぱり3年は我慢だそうで。
農業というのも僕は初めての体験ですから、
種をまいてとにかく様子を見るということしかできないんですよね。
とりあえず蒔いてみる。
1年目はそれだけでした。
今日、1週間ぶりに畑にでてびっくりしたのが、アブラナ科系の董が立ってきたこと。
「薹が立つ」とはつぼみが出てきて花が咲くということです。
いよいよ自然界も春が近づいているという証拠なのですがね。
なかなか大きく育たないので、も少し待ったら変わるかな、と思い放置していたのですが、薹が立ったということはここまでなんですよね(笑)。
では個々の野菜の状態をみてみますね。
まずは水菜と青梗菜。

全然大きくならなかったです。味は美味いんですけどね。
水菜の花、初めて見ましたけどね(笑)。
のらぼう菜は比較的順調です。

三多摩にいる時はのらぼうって比較的メジャーな野菜だったけど、こっちの人ほとんど知らないですね。
東京野菜なんですね、これ。
西荻窪に「のらぼう」っていう店があるくらいですから。
これはキャベツ。

まだ実は出てきません。これを移植して結球させるのですが、果たしてどうかなぁ・・・??
次はほうれん草。

ちゃんと育ってたんですけどね。
全部鳥に食われてます(笑)。
学びました。次のシーズンはネットします。
白菜は結球しませんでした。

で、薹が立つ。

これはこれで菜の花として食べますけどね。
ブロッコリー。
ちっちゃいです。

僕のこぶしの半分くらい(涙)。
上手く出来たら、大のブロッコリー好きなハッチ・ハッチェル親分に送ろうと思ってたのですが無理(笑)。
大根もできたのはできたのですが、これで30センチにも満たないくらい。

カブも薹が立って来たので、急いで収穫。
実は小さいんですけどねぇ・・・。

とまぁそんな感じです。
でも蒔いてみないとわかんなかったですから。
全て来年の教訓にして心機一転、春~夏野菜に挑みたいと思います。
でもね。
収穫量は物凄く少ないけど、野菜の味は最高に甘いんですよね。すごくスムースに味が染みわたります。
今日はその収穫物で明日の弁当作り。
カブの葉と白菜の菜花はオリーブ油で蒸し炒めにして塩と醤油とお揚げを入れて葛とじに。

人参と大根も蒸し炒めで豆味噌で和えて。

カブは塩揉みしてから、蒸したエノキとささみとあわせて海苔入れて、オリーブ油で練り梅和えに。

どれも美味いですねぇ・・・・
ということで収穫量は物凄く少なかったですが、本日は畑の冬野菜をそれなりに大満喫した夜でした。
またご報告いたしますー。