「ありがとう」

4月30日
 
昨日の整体治療の揉み返しが酷くて、ほぼ寝たきり生活だったのだが
 
小坂忠さんの訃報を知り、夕方からずっとエンドレスでレコードを聴いている。
 
この間、福島君と忠さんの話したばっかりだったんだよな、そういえば。。。
 

 
 
「ありがとう」と、ライブ盤「もっともっと」が大好きだった。
 
渡さんが「機関車」と「ありがとう」がとにかく素晴らしい曲だと褒めちぎってて、よく自分のラジオ番組でかけてたそうだ。
 
渡さんが番組持ってたというのも凄いけど。
 
 
*********
 
 
「ほうろう」は歳を重ねていろんな社会経験を積むほどに好きになっていった。
 
唄の深みというか
 
心を鷲掴みにされる瞬間が何度も訪れる。
 
口ずさんでみようとすると、いつも気持ちが高まって上手く唄えない。
 
入りこんじゃうんだよな、あの声とあの言葉に。
 
 
*********
 
 
2014年の「勝手にウッドストック」に忠さんが出演された際に
 
事務所スペースの真横でギター2本生音でリハーサルしてたんだけど
 
その空間があまりにも素晴らしすぎて
 
その場から離れたくなくて、お邪魔にならないようずっとウロウロしてたな、そういえば。
 

 
*********
 
 
「機関車」は本当に凄い曲。
 
こんな曲、これ以外に出会ったことないかも。
 

 
 
音源に残されたものも、どんどん進化していったライブヴァージョンも全部好きだ。
 
忠さんがこの曲ができるまでを自ら語ったのがYouTubeに残ってるので、ご興味ある方は是非探してみてください。
 
 
「つるべ糸」も忘れられない。
 
矢野顕子(当時は鈴木晶子)が書き下ろした曲。
 
とても短い歌詞だけど耳にこびりついて離れない。
 
 
*********
 
 
ありがとうございました。
 
これからも聴き続けます。
 
そして力強く生きていかなければ。