TONY JOE WHITE

トニー・ジョー・ホワイトの「新譜」をネットで注文した。
 
アナログ盤をアメリカから取り寄せるので、まぁ2,3週間後くらいか。
 
CDだったら明日には聴けるのにね(笑)。
 
でもね。やっぱりLPで聴きたいんですよ、こういうのは。
 
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生前のデモ音源に、ブラック・キーズのダン・オーバックがオーバーダビングして完成させたみたい。
 
悪いわけないよね。
 
届くのを楽しみに待ちつつ
 
今日はこれ聴いてます。
 
1971年リリースの「TONY JOE WHITE」ワーナー・パイオニア日本盤。音は意外と悪くない。
 
トニーさん、ものすごい数のアルバムリリースしてるんだけど、実は僕はこれしか持ってなくて
 
結構な愛聴盤なんだけど、そこから先にいかなかった。
 
でも、改めて聴くとニール・ヤング並みに揃えなくっちゃいけないんじゃないかと。
 
新譜次第で僕のトニージョー・ブームが来そうな気がしてます(笑)。
 
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彼の音楽を一言で表すとしたら「エグミ」なのかな?
 
僕は煮物をするときに灰汁を絶対に取らない。
 
灰汁は旨味の最たるものだから。
 
そのまま煮込み続けます。
 
根菜も皮むかない。そのまま。
 
そっちの方が深みがあるんだよね、味に。
 
トニー・ジョーの音楽もまさにそんな感じなんですよ。
 
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平日の結構な遅い時間に
 
鈴木の常さんから電話があって
 
あの人はいつも
 
久しぶりででも唐突に自分の喋りたいことだけを延々と喋るんだけど
 
その日は
 
「木下君よー。俺はトニー・ジョーになるよ。こんなカッコいい音楽ないよなー。エレキかき鳴らしてさ。これなんだよ、これ!!」
 
後日、家に遊びに行ったら
 
なんだかやたらとエレキギターを購入してて(笑)。
 
そうそう。
 
型から入る。
 
大事なことです。
 
そんなことを思い出したよ。
 
3年前の話。
 

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