産直ゴーゴー!! その5 嵐山農産物直売所

久しぶりのこのコーナー更新です。
 
直売所には行ってるんですけどね。あまりの暑さに全部今までご紹介した近場で済ませてます。無理(笑)。
 
最近は何故か涼しいのと、ちょっと買い足さなきゃならないものがあって久しぶりの嵐山へチャリを走らせました。
 
 
それと昨日渋谷で昼から呑みしたんですが、想定通りよく呑みまして、翌日起きた時の身体が臭いのなんの(笑)。
 
こうなりゃもう汗かいてデドックスしかないので、チャリ漕ぎはもう必然です。
 
ということで往復30キロの行程スタート。
 
 
いつもの荒川土手から見る今日の景色。


 
モノクロームな空もいいもんです。
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途中、滑川辺りでみつけたとても細長い家(笑)。


 
なんかの事務所みたいですが、東京ならまだしもこんなに土地に余裕がある田舎でこれを建てる意味がわかりません・・・・。

 
 
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そんなこんなで1時間ちょいで直売所に到着です。





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この近辺、嵐山、小川、ときがわ辺りは日本でも有数の有機栽培農家が集まってるところで

そういう野菜達を購入できるのも魅力です。
 
今回の目的はそろそろ切れそうになってた「竹酢液(ちくさくえき)」の購入。
 
 
前にもご紹介しましたが、とにかく使える液体でね。

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これは竹を蒸し焼きして炭化する際に出た排気ガスを冷却し採取した液体で(蒸留酒と同じ原理ですな)
 
効用としては、殺菌、消臭、防虫などがあります。
 
僕が使ってるのはまな板の殺菌、あとは湯船に入れたり(これ、相当気持ちいいです)
 
生ごみ(ほとんど出ないんですけどね)を出すとこの時期必ず出るコバエですが、これを吹きかけるとほとんど消えます。
 
 
一番使ってるのは虫よけかな。
 
畑に出る際はこれを吹きかけてます。するとほとんど蚊に刺されない!!
 
とはいっても1時間以上すると効果が薄れるのか途端に刺されまくるのですが(笑)
 
刺された後にこれをまた「シュッ」とするとあっという間に刺されたところが消えていきます。
 
 
この間、家呑みしてた時に蚊に刺された友人にシュっとしたところ、あっという間に刺された跡が消えて彼もビックリしておりました。
 
2リットル980円。これを相当希釈して使うので1年は余裕で持ちます。
 
吉祥寺の某Gでこの間見たら1リットルで1300円だったなぁ。こういうの現場から安く買えるのも田舎暮らしの魅力ですねぇ。
 
 
さて、帰りに見つけた「嵐山史跡の博物館」に立ち寄ろうとしたところ、さすがお盆のお休み・・・。ここは鎌倉時代に暮らしていた武将の家(城か)の跡地らしく。

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嵐山(らんざんと読みます)、近場なんだけどあんまし知らないのです。
 
なんでもここにある渓谷が京都の嵐山(こちらはあらしやまか)の景色にそっくりなのでこの名前が付けられたとか。
 
さぞかし絶景なんでしょうね。京都の嵐山、行ったことないけど(笑)。
 
秋口になって涼しくなったらいろいろ探索してみようかな。
 
 
知らないことだらけの埼玉です。
 
この間、初めて知ったのが田山花袋の小説「田舎教師」が羽生を舞台にしてること。
 
そして、よく前を通ってた行田の印刷所が、この小説に出てくること。
 
ちなみにこの印刷所、古い蔵を利用して営業してるのですが、創業はなんと元禄年間・・・300年前ですよ!!!
 
 
嗚呼、知らない事ばかり。
 
埼玉、何にもなくないです(笑)。
 
面白い!!
 
 
ではまたー。