渡さんの命日でした。

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今日は渡さんの命日でした。
 
あれから7年経ちました。
 
月日が流れるのは早い。。。。
 
 
昼間は渡さんが住んでいた「第2銀鈴荘」の前で手を合わせてきました。
 
あのボロボロのアパートは取り壊され、すっかり綺麗なメゾンになってますが。
 
 
営業中、渡さんのレコードをかけ続けてました。
 
みんなが帰っても独りずっと聴いてます。
 
 
 
渡さんが亡くなってから、僕は彼の音楽を聴くことをずっとためらってました。
 
それくらい濃密な時間がありました。
 
 
でも去年くらいから、積極的にかけるようにしています。
 
若い人たちは、渡さんの音楽に興味を持ち
 
渡さんがなにを感じていたのか知りたがっている気がします。
 
 
何の縁か、同じ時間を共有することとなった僕は
 
それを伝える義務があると思ってます。
 
 
そして
 
渡さんの音楽を通じて
 
ウッディ・ガスリー、ピート・シーガーミシシッピジョン・ハート、ニューロスト・シティ・ランブラーズなどの音楽や獏さんなどの現代詩
 
そういうものにひっかかってくれたら
 
そういうものに興味を持ったら
 
 
今よりも豊かな人生が送れるんじゃないかと思ってます。
 
 
僕の周辺のミュージシャンも
 
渡さんの遺伝子が脈々と流れている人たちがいます。
 
 
鈴木常吉さん
 
スーマー
 
 
などなど
 
 
知らないよりは
 
知っていたほうがいい
 
 
あとは
 
選ぶのはその人次第
 
 
 
昨日来ていただいたお客さんは、渡さんの音楽に身を委ねながら
 
大事な時間をこの場所で過ごしていただいたような気がしました。
 
 
あの時間を昔のハバナで共有した「常連さん」たちは一人も来ませんでした。
 
きっと
 
自分なりの渡さんとのことを思い出して
 
めいめいの場所で
 
手を合わせていてくれたと思います。
 
 
そして僕が思ったのは
 
 
そう
 
 
時代は変わったのです。
 
 
僕は僕なりに
 
今感じていることに忠実に
 
 
生きていきたいと思います。
 
 
 
渡さん
 
僕は遠くへ来てしまったんでしょうかね?
 
 
それとも
 
いつも口癖のように言っていた
 
「ものごとの本質」に
 
近づいて来てるんでしょうかね???
 
 
 
 
 
そんな渡さんの遺伝子を確実に引き継いでいる
 
スーマーとAZUMIさんのライブが明日ここであります。
 
 
お見逃しなく!!
 
 
仮眠を取って早朝から準備に入ります。
 
 
おやすみなさい・・・・・・・・