この店でライブをやっていただいている方はみんなそうなのだが
ずっと聴き続けていきたいシンガーというのがいて
そう、一回観ておけばイイや、とはまったくの反対で
次はどんな形であの唄を届けてくれるんだろうか?
そういうわくわくするような気持ちをいつまでも持たせてくれる人たち。
僕が大学生の頃、
憂歌団というのがまさにそうだった。
東京近郊のライブにはすべて足を運んだ。
多分40本近くは観ていると思う。
あれこそが、僕の学生時代の日常の音楽だった。
良元優作という歌手は
今の僕にとってそういう存在かもしれません。
3ヶ月ぶりのハバナ出演の優作君
この日はとりわけ言葉ひとつひとつを大事に唄ってくれた。
来ていただいた方々も
彼の言葉ひとつひとつに向き合うように
そして唄と自分の風景を合わせて
新しい物語を作るように
じっくりと堪能していただいた気がします。
いつも思うけど
唄って不思議だ。
おなじ唄を何度聴いても、その時々に見える風景が違ったりする。
その場所がそうするのか
そのときの唄い方がそうするのか
はたまた自分のそのときの気分がそうさせるのか
それはどれもが正解であり
そういう唄こそがいいものなんじゃないのかなぁ?
優作君の唄に「へたくそな唄」というのがあるが
毎回僕はこの曲に別の風景を見る。
自分の意思を表している歌詞なのに
それが断定ではなく
いろんなふうに捉えることができる。
実に詩的な唄だ。
そして最近の曲の「ゆうれい」
これは物凄い。。。
こんな情景、よく思いついたもんだ。
また末永くおつきあいする曲が僕のなかに増えました。
優作君、ありがとう。
じっくり2部構成で
今回も彼の唄に会うことができました。
終演後は社長との2ショット(笑)。
4月にも優作君が東京近郊へやってきます。
未だ彼のライブに接していない方は是非とも!!
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4月16日(月) 反町NOBORDER (スーマーとの2マンです!)
4月17日(火) 吉祥寺BAOBAB
4月18日(水) オクワ酒屋 (この日は僕がPAでお手伝いにいきます)
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ハバナムーンでの次回のライブは6月10日(日)です。
また、新曲「ゆうれい」が入った彼のDVDが発売されました。
当店でも取り扱っております。1500円。
当日のライブの写真をFacebookにアップしてあります。
よろしかったら是非覗いてみてください。