


横浜から駆けつけたレヨナの熱心なファンの方がいて、
電車がなくなってしまったので、それを口実に(笑)残ったメンバーで朝まで飲んだ。
気がついたらまた寝てました。いつもながら皆様すみませんでした・・・・・。
さて、彼は最後まで楽しんでもらえたかな?
ディープ吉祥寺万歳!!!
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そうそう、昔から営業中より「アフター」に物語りは作られていったのだ。
思えばレヨナもそんな仲間。
店がはけてから、おもむろにギターを取り出して
みんなでワイワイいろんな曲を唄いまくって朝を迎えていた。
そんな昔の雰囲気がまた再現したような、まるで15年も前のような一日でした。
ライブ終了後のグダグダ感も、昔の吉祥寺っぽくて可笑しかったなぁ・・・・
実はかなりの唄を歌いきってくれた彼女であるが、
まだまだ唄い足らなかったらしく(笑)、終了後またギターを取り出して何曲かアンプラグドで唄いまくってました。
その場に居た人はラッキーだったかも。
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この日は昔のメンバーが大集結。
「メンバー」とは仲間内で年に一度やっていた「通天閣」というバンドだ。
通天閣は昔、年に一度真夜中に行われていた1500円飲み放題のアホイヴェント「吉祥寺グランプリ」に出演するために結成されたバンドで、とにかくロック有名曲をカバーしまくるという、ごくごく一部の深夜の吉祥寺界隈では知る人ぞ知る有名バンド(?)だったのです。
レヨナと大ちゃんがボーカル、ギターは僕とタカシ、ベースに灰太郎、ドラムはケンちゃん。
この日はそのうちの3人がレヨナさんのサポートにまわりました(笑)。
タカシは「500マイル」、灰太郎は「いいことばかりはありゃしない」、僕が「オレンジ」と「HONEY」。
僭越ながら、今回は店主自らギターを弾くという暴挙に出てしまったのですが、
「オレンジ」はどうしてもここでやってもらいたかった曲です。
彼女のデビュー曲がこのオレンジという曲。1999年にリリースされました。
あの当時、吉祥寺で飲んだくれていた僕らの周りにはいろんな事が起きていて
そんな時、仲間うちのレヨナのこの曲が発売されることになりました。
個人的にあの時を象徴するすごく思い出がある曲。
多分、世間での印象よりもっと深い思いが、あの時期、この界隈で生活していた人達にはあります。
そんなあの時代を共有した仲間が集まる場所でどうしても彼女に唄ってもらいたかった曲。
彼女が唄いきれるよう、うまくサポートできたか素人の僕はかなり不安でありますが。。。。。
なんか「特別」な感じが少しでも伝わっていてくれたら幸いです。
リハーサルにふらりと現れて、その場で急遽あわせることとなった灰太郎の「いいことばかりはありゃしない」もちょっと特別な唄。ひとまわりも歳が離れた僕と彼女が「吉祥寺」というキーワードをティーンエイジの時に刷り込まれたのがこの曲です。
とまぁ、昔からの仲間に囲まれて、レヨナがリラックスして唄いきってくれたイイライブだったのではないかと我ながら思ってます。
わざわざ遠方から来ていただいた方々もたくさんいらっしゃいました。
そしてたくさんお酒を飲んで頂き(笑)、多くの義援金もあつまりました。
皆様、そしてレヨナさん、
本当にありがとうございました!!!!