収まる
「収まる」というのが、どうやら最近の自分のテーマらしい。
60歳を手前にしてようやくわかってきた。遅すぎる(笑)。
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まずは呑み屋。
使い分けが大事で。
誰かと呑む時、誰かに逢いたい時、などいろいろ。
その中でも結構大事なのが、独りでぼ~っとできるところ
ようやく見つけたかな?
おつまみが適量で気が利いてて、勿論納得の値段で、ね。
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串ものを出す居酒屋さんで、僕の基準は「つくね」です。
これが美味いところは良い店だと勝手に決めてる。
あと、本当は「もつ煮」なんだけど。
もつ煮は僕の地元、北関東の食文化なのかもしれない。
埼玉の上の方はほぼ群馬文化圏なので、もつ煮は呑み屋以外でも普通にある。豚の白モツだ。
その味に慣れているので、三多摩ではどうにも納得いってないかもな。とにかく濃い。豆腐入れて薄めちゃダメなんだよ。
これは自分の店でやればいいか(笑)。
ま、とりあえず一人でゆっくりできる呑み屋は見つかりました。
そんなに頻繁には行けないけど、1時間ちょっと落ち着ける場所が見つかったのは嬉しいです。
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あとは珈琲飲めるところ。これがなかなかない。
普通の「喫茶店」が本当にない。
一息つけるところは、チェーンの珈琲屋さんにはどうにもなくてね。
ドトールとか安くてそこそこ美味いけど、やっぱりそこで収まらないですよね
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吉祥寺では最近は「スクラッチ」。
70年代からあるジャズ喫茶の老舗。
35年ぶりに愛用してる。タバコ吸えるし。
ハッチに言われなかったら忘れてた店だ。
スポーツ紙含む新聞と週刊誌が完璧に揃ってて、サンドウィッチとかナポリタンとかエビピラフとかが普通にある店。
「知ってる?」ってこの間ハッチさんに言ったら
「勿論、通ってたよ!!!」って(笑)。
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普段使いできる店がやっぱり大事。
スペシャルなものは自分の中では「収まらない」かな。
チェーン展開している所を普段使いしてしまうのは
やっぱり好きではないですね。