
みなさん、元気にやってますか?
ようやく音楽ネタに戻ることができました!!
一ヶ月かかりました。
地震のあと、いろいろありましたし、これからが大変なんですけど
日常を粛々と生きることが大事だと
こんな状況だから余計に思います。
頑張りましょう!
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何年前だったかなぁ・・・・・
阿佐ヶ谷に「暖流」という名店がある。
うちの店よりももっと細長い店で、カウンターのみ。朝8時までやっている。
割りもの焼酎も大中小と三種類ある。ソーセージとか玉子焼きとか、普通のものが安い値段で朝まで提供される。
BGMは端っこの小さなテレビのみ。
こういう店が残っている繁華街は健全だと思う。
こういう居酒屋で飲むのが大好きだ。
夏だったはずで。
その日はテレビの前におっさんが独り座っていて
朝方のテレビの番組に釘付けだった。
流れていたのは日航ジャンボ機事故から何十年経ったかのニュースで
それを観ながらおっさんが鼻唄を歌い始めた。
♪上を向いて 歩こうよ 涙がこぼれないように♪
「・・・・・・・おい、隣の若いの。おまえは知ってるか、この曲?いい曲だよなぁ・・・・・・
・・・・・・今日も頑張るかなぁ・・・・・・」
人を元気にする曲ってなんて素晴らしいんだろ。
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なんとも味気ないジャケットの2枚組みCDであるが、
なかに詰まっているのは、本当に名曲ばかり。
しょうもないジャケットの代わりに、中にはこんなものが詰まってます。

当時日本で発売されたシングル盤のジャケットの復刻です。
こういうのはコレクターには嬉しい限り(笑)。
改めて聴くと
昭和40年代生まれの僕らでも生活に密着した曲がたくさんある。
「幸せなら手をたたこう」は幼稚園の時みんなで歌ったし
「ジェンカ」はフォーク・ダンスの定番だったし
飲みに来た若い女の子が、「勉強のチャチャチャ」を聴いて
「あ!これ、お父さんがよく唄ってた」って言ってた。
「上を向いて歩こう」は僕らの世代ではやっぱりキヨシローの名唱と、
改めての名曲の数々。そして改めて
ホントに唄が上手い!!
エルヴィス・プレスリーに憧れて
僕の中では「日本のボビー・ダーリン」の九ちゃんが
紆余曲折を経て、人を元気にする独自のスタイルを確立し、この世に残してくれた名曲の数々。
いやはや本当にイイ曲ばっかりです。
口ずさめる唄って本当にいい
今日もガンバルぞ!!
<何処かで誰かが>
何処かで誰かが 云っていた
幸福の国の入り口は
ファンキーブルーの人魚のしるし
小さな扉についてると
だけど だけど
誰も知らない 見っけない
何処かで誰かが 云っていた
幸福の夢を持ってくる
ファンキーブルーの人魚のしるし
何処かに必ずあるんだと
だけど だけど
誰も知らない 見っけない
何処かでだれかが 云っていた
幸福の国はそこにある
ファンキーブルーの人魚のしるし
いつでもあなたを待ってると
だけど だけど
誰も知らない 見っけない