産直ゴーゴー!!その2イチゴの里よしみ

さて、先週末、今週と産直巡りは続きます。
 
 
先週は荒川を超えた隣町「吉見町」へ。
 
ここは子供の頃からよく来ていた場所だ。
 
吉見の百穴、八丁湖など遠足やら自転車で友人と遊びに行ったりなどなじみの場所ではあるのだが、
 
今回ここにしたのは吉見がイチゴが名産だというのを知ったからで、
 
そんなの子供の時は知らなかった。
 
 
イチゴと言えば今が旬。
 
しかしながらイチゴに使う農薬量たるや半端ではない。40回以上は散布するんだって。
 
ここに「イチゴ対象農薬一覧」というリンクを張っておきますので、興味がある方は開けてみてください。
 
ゾッとするよ(涙)。
 
 
それでも調べてみると、無農薬で作っている方もいるらしく、
 
ならばと出掛けた次第。
 
いつもの大芦橋で荒川越え。
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30分強で産直到着です。

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向かいにはコカ・コーラの大工場がそびえたちます。

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コカ・コーラ、もう何年飲んでないだろうか?
 
あんなに好きだったのに(苦笑)。カクテルは「クーバ・リブレ」って決まってたもんね。
 
 
それにしても凄い人出です。さながら一大アミューズメントパーク。

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みんなこの時期のイチゴの直売目当てで来ているらしく、あっという間にイチゴは完売してました。
 
 
さて、そそくさとアミューズメントパークを後にして、むかうは通称「いちご街道」です。

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道沿いにイチゴ直売農家が密集しているところ。
 
その中の無農薬栽培農家「木村農園」を目指したのですが
 
 
なんと!!

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今シーズンは「休園」だそう・・・・。
 
 
さて困った。
 
とりあえず道の駅でもらった「吉見いちごマップ」を頼りに次の場所を探してみる。
 
10軒以上の農家の地図が載っているのだが、無農薬はさすがにないが、減農薬はありそうだ(この減農薬という言葉も怪しいのですがね:笑)。
 
でも、なんか怪しげな直販所があったので恐る恐る入ってみた。
 
ここは「わかやま農園」。

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減農薬で作ってると書いてある。

エコファーマーの有機JAS認定取得。
 
2箱1400円。とりあえず購入。
 
若山さんに思い切って農薬について訊いてみた。
 
すると、若山さんがいろいろおしゃべりしてくれた。
 
イチゴ一筋50年。
 
減農薬は10年前に切り替えたのだそうで。
 
 
きっかけは孫が出来た時。
 
「自分の孫にこんな農薬まみれのものは食べさせられない」ということで独学で勉強しまくったらしい。
 
「ここ23年でようやく納得できるものになった」
 
「でもね、12回はどうしても使わないと商品にならないんだよ。虫が中に入っちゃう。もうそこは妥協するしかない」
 
イチゴ、甘いからね。虫も大好きなんですよね。でもちゃんと言ってくれるのは誠意を感じます。
 
家に帰って早速食べました。

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噛むとすっと何の抵抗もなく口の中に広がり、甘さ満タンになりました。
 
スーパーで売ってるイチゴって最初なんか口にあたる感じがしませんか?
 
あれ、多分ワックスなんだと思う。
 
ワックス塗ってないイチゴはす~っと入っていきます。
 
結局1時間かからずに2パックたいらげてしまった(笑)。
 
 
ごちそうさまでした!!
 
 
わかやま農園、気になる方は行ってみてください。
 
いちご街道の一番北本よりの左側にあります。
 
GWくらいまで営業しているそうですよー。