産直ゴーゴー!! その3 ふれあいセンター江南店&行田農産物直売所

3回目の今回は、3週間前に訪れた旧江南村(現熊谷市)と行田の直売所をば。
 
江南は一度だけ過去来たことがあります。
 
その昔、吉祥寺の南口の店を閉めた時に「地元名物、フライと焼きそばを東京で売れないだろうか?」と思いつき、1週間かけて20店舗くらい食べ歩いたことがありまして(笑)。
 
まぁ結論としては、食べ過ぎて飽きてしまい、この話はおじゃんとなったのでありました。
 
一日3軒とか回るとさすがにねぇ。。。最後の方は歩きながら田んぼに吐いてましたもん。
 
でも、その中でも江南にある「山口屋」さんは結構な好みでした。至ってシンプルなフライが好きなんですね。
 
だから家から一番近い所にある吹上の「山下」とか「仙道」とかは実は好みじゃないんです。子供の頃から慣れ親しんだ味ではあるのですがね。
 
同級生のお母さんが吹上駅前でやってた「大黒屋」は好きだったなぁ。
 
「?フライってなに?」
ですよねー(笑)。はっきり言って行田、熊谷、鴻巣の人間にしかわからないでしょう。
 
至って極狭域の我が地域の郷土料理でございます。
 
ま、おいおいご紹介いたします。
 
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さて、荒川土手をチャリで走ってまずは熊谷へ。
 
熊谷に行くルートは最近たいてい土手ですね。気持ちいい。
 
いったん駅前で用があったので市街地へ。
 
その後、また土手に戻る際に生家の辺りを通過します。
 
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50年前から何にも変わってません。
 
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ここが僕が4歳まで住んでいた長屋の跡地。面影は一つも残ってませんが、道は変わってないので当時の風景は脳内再生できます。まだ砂利道だったけどね。
 
熊谷までくると土手から見る荒川の景色も随分変わってきます。

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あとね、道があんましよくない。狭いしガタガタだし。
 
土手沿いに寄居まで行こうかなと計画してましたが厳しいかもなぁ。
 
そんなこんなで江南の直販所に到着です。

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寄り道&ゆっくり漕いで1時間半くらいかな。
 
こじんまりとした地元密着型という感じでした。
 
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本日は家から一番近い直販所の行田へ。
 
先ほどお話したフライの店「山下」を過ぎるとすぐ行田市です。チャリで5分かからないけど。裏には「ものつくり大学」があります。

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山下は結構な繁盛店で、この日もいっぱいでした。
 
家を改装したちっちゃな店舗で始めた時から知っているので凄いなぁ、と。
 
東行田の工業団地内に直販所があります。
 
まぁ近いので何か足らなくなるとよく行くところです。

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ここの「売り」はですね。
 
深谷のモヤシ屋「飯塚商店」のブラックマッペモヤシが買えるところ。

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美味しいですよ、ここのモヤシは。三鷹でも買えたのでよく購入してました。
 
最近この人の本も出ました。はい、闘ってます(笑)。

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それと季節になると、EM農法で作った無花果が出ます。
 
無花果は梨の幸水と並び私の大好物ですので、この時期は毎週通います。
 
嗚呼、初秋が待ち遠しくなってきた(笑)。
 
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行田は蔵の街。
 
足袋の生産で栄えたところです。
 
で、そこで働く女中さんが簡単に食事を済ませられるように生まれたのが「フライ」という食べ物です。
 
小麦粉を溶いた中にネギと豚肉を刻んだもの、あと卵を焼くだけの極々シンプルな食べ物。それに醤油やソースを刷毛で塗って仕上げます。
 
なんか久しぶりに食べたくなってついつい立ち寄ってしまいました(たまには外食もします:笑)。
 
商工会館裏の「深町フライ店」さん。
 
ここのがかなり好きです。

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大体がソース味なのですが、ここは醤油もあります。これに軽く酢をかけて一味を振りかけるのが好き(と言っても1年以上フライ食べてないんだけどね)。
 
厚さが薄めの方が好みです。
 
あと好きなのは元祖フライの店「古沢商店」、非常にわかりずらい所にある「ささ」ですかね。気になる方は是非行ってみてくださいー。
 
 
家でも簡単にできますので。
 
軽く重曹を入れると上手く焼けますよ。
 
 
ということですっかりフライのお話になってしまいました(笑)。
 
帰りは忍城そばにある水城公園でしばしの休憩。

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この土日で春めいてきましたねー。
 
 
うちの全然大きくならないカブも遂に董立ちいたしました。

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来週は土手に菜花摘みに行こうかな??