2011.6,29 VOL.4 へきれき
その昔
僕がまだ若かった頃
そしてまだバンド活動をしていた頃
吉祥寺に「らいふはうす のろ」という店がありまして(まだあるけど)
僕はここでいろんなことを教わって
渡さんを含むいろんな人達と遭うことができて
とにかく20代半ばから、生活の中に欠かせない場所だったのです。
だからここで演らせてもらっていたライブは
僕の中では、ほかの場所で演る時とはまったく別の「思い」がありました。
それほど「特別」な場所だったのです。
「のろ」がなかったら
僕は「自分で店をやろう」なんてこれっぽっちも思わなかっただろうし
まさに自分にとっての「家」でした。
面倒くさいこともすべてひっくるめて(笑)
あれから20年近く
僕の一番の店として君臨しています。
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ライブ中にumiQ君は
彼が19歳で出会ってからのハバナムーンとの思い出を語ってくれて
そして唄ってくれました。
僕にとっての「のろ」があるように
彼らにとってハバナムーンがそういう場所であってくれたらいいな
そしてお客さんにもそういう思いが伝わってくれたらいいな
なんて
彼らの唄を聴きながら
そんなことを考えてました。
みなさんに「特別な場所」ってありますか?
灰太郎が言っていた
「ある意味一番ハバナっぽいライブ」
という意味深な発言の答えはこれだと思うのですが、ね?
なぜだか気合大注入で唄いきった(笑)ベースのコヌー
ライブ前に話をしていたら驚愕するほど若かった天然キャラのシモン君
こんな3人との付き合いはまだまだ続きそうです。
これからもよろしくねー!
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「唄は元気だ」シリーズのライブは
「のろ」から機材をお借りして成立しています。
のろがなかったら、このライブシリーズもないのです(笑)。
感謝感謝