近況報告4 荒川土手にて

本日は無茶苦茶天気が良くて暖かい!

ということで、吹上が世間に誇る荒川の土手までチャリンコを走らせました。
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ここは子供のころから大好きな場所でね。なーんにもないのが最高なんです。いつも初心に帰ります。

見渡す限りの麦畑、今の時期は菜の花の群生、鳥のさえずり

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レクリエーション施設が増えたとはいえ、こういう場所が30年前から基本は変わらず残っていてくれるのは本当にありがたいです。


今日の目的は「土筆狩り」でございます。


この時期、昔はよく土筆やのびるを採りに来てました。

秋はじいちゃん家でイナゴ狩りとかね。


久しぶりに土筆探しをしたのですが、なかなか見つからない。

「まだ早かったかな?・・・今日は無理かもなぁ」

なんて思いながら、チャリンコを押して歩いてたら、向こうからはさみとビニール袋を持ったおばちゃんが歩いてくるではないですか。

で、菜の花を見極めながら刈り取ってる。

こりゃ、野草ババァ(失礼)に違いないと思って、声をかけてみました。


「すみませんー。土筆ってまだ出てないですかね?」

「いやいや、もう出てますよー。ほら、あそこの辺は小さいけれど出てますよ」

「あ、ありがとございます!!」


と、世間話もそこそこに指をさしてくれた場所へ行ってみたのでした。

確かにそこそこ小さいのはありますが、まだ採るには早すぎる感じです。


探索すること30分、すると先ほどの野草おばちゃんが顔を出してくれました。

「どう??ちょうどいいのあった???」

「いやー、やっぱりも少しですねぇ・・・・」


「そうだねぇ・・・・・

あ!あそこはたくさんあるよ!!!」


と土手以外の場所を教えてくれたのでした。

プラス、美味しい土筆の見分け方、お勧めレシピまで(笑)。

とりあえず、自分から声かけてみると何かが起こりますねー。あらためて実感しました。



その場所へチャリを走らせましたが、そこはなんと介護施設の普通の駐車場!!!!

でもね、そこには確かに土筆が群生していたのでした・・・・・・

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野草おばちゃん、ありがとうございました!



ということで、大量の土筆と、土手で取った若い葉の菜の花を持ち帰り

土筆はおばちゃんの言うとおり、揚げとジャコを入れて佃煮に

菜の花はシンプルにお浸しにして、本日の肴と相成りました。

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食べれる野草図鑑とか買おうかな??

ちょっと面白いかも(笑)。放射能は心配ですが・・・・・・