「唄は元気だ」 Vol.7 石原ケンザブロー ライブのお知らせ

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ハバナムーン・ライブ「唄は元気だ」、バンバンバザールのさらに前週は
 
福岡は久留米から、とびきりイカシたロッキン・ジャンプ・バンド「The TRAVELLERS」のヴォーカル
 
石原ケンザブロー氏が唄いに来てくれます!!
 
 
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僕は今「ジャズ」と言われている音楽がよくわからないのだけれど、
 
スウィングしている音楽が大好きです。
 
1940年代から50年代半ばにロックン・ロールが登場するまでには
 
いわゆる「スウィング・ジャズ」はポピュラー音楽のメインストリームでした。
 
ラテン、ハワイアン、カントリー&ウエスタンなんかが渾然一体となり
 
アメリカのポピュラー音楽は形成されていました。
 
 
そういった音楽を吸収し、ブラック・フィーリングをふんだんに取り入れた「ロックン・ロール」時代でも
 
そのエッセンスは受け継がれています。
 
ロックン・ロールの代名詞のようなジーン・ヴィンセントエディ・コクランなどもスタンダード曲をたくさん取り入れてます。
 
ティーン・エイジャーの「反抗」の代名詞みたいな捕らえ方をされる「ロックン・ロール」という文化ですが、
 
音楽の側面から見ると、脈々と流れるアメリカのポピュラー音楽の流れのなかにあるのです。
 
GSブーム前の戦後の日本がそうであったように
 
アメリカが、もっとも音楽的に豊穣であったのがこの40~50年代だった気がします。
 
良し悪しは別として、ボブ・ディラン登場とビートルズアメリカ上陸は流れを完全に変えるくらいのインパクトだったんでしょうね。
 
そこには当時のアメリカの社会情勢も当然あるのですが、まぁその話は別の機会に。
 
 
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学校に行ってジャズを「学ぶ」人を否定はしないですけど、
 
違う立場からアプローチする人達の「匂い」が僕は好きです。
 
 
それは他のたくさんのエッセンスがそこに詰まっているから。
 
ケンザブロー君が唄うスタンダード曲はまさにプンプン「匂う」のですよ。
 
彼とはまだ深く盃を交わしてはいないのですが(笑:大事です!)、
 
おそらく、彼が育った福岡は久留米という街の匂いなんだろうなぁ、って勝手に想像してます。
 
鮎川誠さん、ARBの石橋稜さん、そしてチェッカーズ(革ジャン、リーゼント時代は最高です!!)を生み出した久留米という街に僕は行ったことがないけど、
 
その土地の匂いを運んでくれる唄うたいの一人が石原ケンザブローという人だ、と思ってます。
 
大阪の良元優作君もそうだけど
 
なかなかそういう人、いないんですよねぇ・・・・・
 
 
男気溢れる凛とした彼の唄を
 
是非とも聴きにきてくださいねー!!!
 
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ハバナムーン定期演奏会「唄は元気だ」Vol.7

出演者:石原ケンザブロー(The TRAVELLERS)

10月8日(土)

18時開場

19時半開演

チャージ:投げ銭ライブ(オーダー別)


場所:ハバナムーン

武蔵野市吉祥寺本町1-21-9パールコート吉祥寺1F

TEL:0422-23-4688

 

ドリンク一杯につき100円を東北大地震への義援金とさせていただきます。

みなさまのご協力をお願いいたします。

ハバナムーンブログ「ハバナムーン通信」   http://blogs.yahoo.co.jp/osamusue

twitter   http://twitter.com/#!/havana__moon

The TRAVELLERS HP   http://www.the-travellers.com/
 
 
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上記をいろいろ貼っていただくとありがたいです。
 
よろしくお願いいたしますー!!
 
 
で、今回のYouTubeからの演奏は
 
でも、スタンダードではなく(笑)
 
僕の大好きなルイ・ジョーダン、1950年の素敵なブギーを。
 
ケンザブロー氏の完全プライヴェート・ショットかな?
 
いやはや素晴らしい・・・・・・・