7日(金) HAPPY NEW YEAR BLUES

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今日の金曜週末から日曜日まで
 
怒涛の「パーティー3連チャン」なのです。
 
第1弾は「女子日本酒利き酒会」。
 
地方出身の常連が多いうちの店ですが、ひょんなことから出身地の日本酒の話が始まり、「じゃぁみんなで持ち寄って飲み比べしよう!」ということで今回の開催と相成りました。
 
つまみも地方の名産をメインに、僕も日本酒に合うようなツマミをたくさんつくり、いやはや楽しかったです(笑)。
 
福井は太郎長の「へしこ」を酢醤油で頂くのは絶品だったなぁ・・・・
 
僕も、新年に両親の住む栃木は那須で買った「大那・特別純米」を持って午前2時より参戦(笑)。
 
最近日本酒を7,8年ぶりに「解禁」して楽しんでます。昔はついつい呑みすぎて大変なことになっていたので、ね。
 
でも、なんでも呑みすぎたら変わらないので、こうなったら解禁だ~!と楽しんでる次第です。
 
計8種類のお酒を堪能しました。ありがたや・・・・・
 
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日本酒を呑むと、ついつい口元が緩むのです。
 
というか唄いたくなる(笑)。
 
だからかけるものも一緒に唄えるものになる。
 
そんな時に英語やスペイン語ゲール語の曲なんかは「野暮」っていうもんです。
 
とういうことで「新年会」をかねたこのイベントはやっぱりこれ。
 
渡さんの盟友で「武蔵野タンポポ団」のメンバー、はたまた漫画家でもあるシバさんの72年URCからのデビュー・アルバムを。
 
僕の持っているのはSMSからの再発盤。オリジナルは見たこともない・・・・・。
 
シバさんはライトニン・ホプキンス風のブルーズを得意としますが、初期は渡さんと同様ジョン・ハートからの影響が非常に強い。
 
というか、二人は本当に仲が良かったので、お互いに「ああでもない、こうでもない」といろいろやってたんでしょうねぇ。
 
ホント、兄弟みたいな感じ。
 
「HAPPY NEW YEAR BLUES」は渡さんが唄うのを聴いて初めて知った。
 
たしか、97年くらいの大晦日
 
「木下君、年越しの時に店で唄っていい?」
 
って、突然「ライブ宣言」して唄ってくれたのがこれだった。
 
店に残った15人くらいが渡さんを囲んで、目の前で演奏を堪能したんだっけな。
 
みんな覚えてるかな?(笑)
 
その時からのお気に入りで、僕もアコースティック・ライブをやった時によく唄わせてもらったこともある。
 
「あれれ?あれれ?・・・・・苦笑」
 
という、僕の大好きなパターンの曲です。
 
ほろ酔いで、一人レコードに合わせて口ずさむ楽しい夜更かし。
 
まぁ僕以外知ってる人は皆無でしたが(笑)。
 
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ハッピーニューイヤーブルース

 
詩 シバ   



 
新しい年が明けてがんばろう、
と思っていたら
いつの間にやら桜の花が散り
こうしちゃおれぬと腹を決め



 
夏になったらいい娘を見つけよう
と思っていたら
いつの間にやら財布の底がつき
こうしちゃおれぬと職さがし



 
稼ぎまくって銭ができ
と思っていたら
いつの間にやら栗の実落ちて
こうしちゃおれぬと上着を買って



 
秋が来ると嫁さん欲しい
と思っていたら
いつの間にやらジングルベルがなり
こうしちゃおれぬと街に出る



 
そんなこんなで今年も暮れた
と思っていたら
いつの間にやら”おめでとう”
こうしちゃおれぬと誓いを立てた。
 
 
 
新しい年が明けてがんばろう


 
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辛辣だ(笑)。でもこんなもんだ。
 
改めて、今年もよろしくお願いいたします~!