MY ONE AND ONLY LOVE
昨日の一枚。
Tシが購入した、ポール・マッカートニーの新譜を聴く。
なんと、ジャズ・スタンダードのカバー集。
いろいろなネットのレビューを見ると、賛否両論ではある。
個人的には「?」ですな。
気の抜けた高級シャンパンみたい(笑)。
聴き終わったあと
「いい曲ばかりなので、ちゃんとしたバージョンを聴きたいなぁ」
というのが正直な感想です。
別にこんな鼻から抜け切れないポールの声で名曲聴いてもしょうがない。
ニルソンのスタンダード集のほうがよっぽどいいです。
とまぁ、別に語るべきアルバムでもなんともないので、次へ(笑)。
Tシさんはデラックス・エディションに入っているボーナス・トラック「MY ONE AND ONLY LOVE」を聴きたくて購入したのだが、お互いジャズ・スタンダードに長けているわけではないので
ちょっとこの曲について調べてみた。
1953年にロバート・メリンとガイ・ウッドという方々が作った曲で、
同年、フランク・シナトラが唄って大ヒットしたそうです。
シナトラ・バージョンは残念ながら持ってない。
7インチのB面で発表されたようだが、
なんと僕の大好きなシナトラのアルバム「NICE’N’ EASY」のCD化の際にボーナス・トラックに入っているらしい。
またこのアルバム、買わなあかんのか?
ステレオ、モノでオリジナル盤2枚持ってるのに(苦笑)。
ちなみにこちらのブログでこの曲について物凄く丁寧に解説されてます。
ビートルズネタも出てきますので、マニアのかたも是非!!
僕の持っているアルバムではこんなのに入ってた。
名盤(なんですってね)。
ジャズマニアではないので、持っているがほとんど聴いたことがない。
けど、メロディを素直に吹くコルトレーンの音色は、物凄くいいことが発覚。
今日、ちゃんと聴いてみます。
よく聴いていたのはこちら。
アート・テイタムのピアノが大好きなのであります。
アート~キング・コール~オスカー・ピーターソンというのが好きなピアノの系譜。
元エリントン楽団のベン・ウエブスターのサックスも飄々としていて大好きなのです。
一番身近なのがこちら
リッキーのカバーアルバム。
一曲目がこれ。
よく聴いてます。
とまぁ、スタンダード一曲でもいろんなバージョンがあるもので。
いろんなバージョンがあるから「スタンダード」なんですけどね(笑)。