10日(金) 都会派

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小坂忠の「ありがとう」の元ネタ謎がようやく判明いたしました!!
 
これだったです。このアルバムの「GOOD LADY OF TORONTO」がそれ。イントロのギター・リフとステイするベース・ラインがここからでしょう。
 
ピーター・ゴールウェイ擁するフィフス・アベニュー・バンドの69年の唯一のアルバム。発売はワーナー・リプリーズ。僕の持っているのはKさんから寄贈された日本盤。
 
昔USオリジナル盤を持っていたのだが、泥酔して後輩にあげてしまった(笑)。うちのサッカーチームのキーパーのやつなので、いつでも取り返せるのだが・・・・何度言っても戻してくれない。心の狭い人間だ。・・・・・いや、「返して!」と言っている僕のほうが狭すぎます・・・・・・。
 
こういう都会派な音楽を聴けるようになったのはつい最近のことなのである。泥臭いものばっかりに固執してきたので、ね。
 
だからスティービー・ワンダーの3部作とかも40を過ぎてから購入した。聴いてみると意外といいのだ(笑)。
 
なので、このバンドについてあんまり知識がありません。
 
ただ最近よく聴いてます。山下達郎率いるシュガー・ベイブもこのアルバムから相当な影響を受けてます。
 
やっぱり都会の人間は感覚が違う。ヤマタツも細野さんもバリバリの東京っ子。東京からたった1時間ちょっとしか離れていない埼玉は吹上町出身の僕でもそう思うのだから、環境って大事なんだろうな。
 
ようやくこういう音楽が聴けるようになったのは、既に4半世紀を越える東京の生活に慣れたからなんでしょうかね?
 
でも、僕の住んでいるのは三多摩ですからねぇ。
 
23区内とはまた感じるバランスが違うのです(笑)。
 
最近そういうことはよく考えます。