
先日「フォーク元年宣言」をしたが、
それを聞きつけた友人のアオちゃんが、なんとNEW LOST CITY RAMBLERSがフォークウェイズからリリースしている計17枚のアルバムをCDに焼いてきてくれたのです!!!
いや~ありがたすぎます!!!!アオちゃん、本当にありがとう!!!!!
ということで、今日は延々とNLCRを聞きまくっているのですが。
なんだかんだ言って、知ってる曲がたくさんある。
「あれ?この曲誰が演ってたっけ??」って
酒で腐った頭を悩ませる瞬間の多いこと(笑)。
そして、デヴィッド・グリスマンとジェリー・ガルシアが、いかにNLCRに傾倒しているのかもよーくわかった。
アオちゃんは、その昔に渡さんのバックをずっと勤めていたのですが
こんなことを言っていた。
「あの時もっとNLCRを聴きこんでいれば、もっと渡さんがやりたかったことに近づけたかもしれないなぁ。。」
でも、10年前くらいのその当時は
僕らにはもっと聴かなきゃいけない音楽がたくさんあった。
アイリッシュにもっともはまっていたのも、お互いにこのくらいの時だし
東欧の音楽もいろいろ体系的に聴けるような環境になり始めていた。
ヨーロッパ各地のいろんな音楽が一気に飛び込んできたのがこの頃だ。
あれから10年経って、いろんな音楽体験を経た上で
もう一度、アメリカのメインストリームの音楽ともいえる「マウンテン・ミュージック」に戻っていくのもある意味必然なのかもしれない。
アメリカの辺境の音楽、TEX-MEX、CAJUN、HAWAIIAN、BLUESなどなどを経た上でここにたどり着くことは
それはそれで意味があることだし
より深層を理解できるのではないか、と勝手にいいように解釈してます(笑)。
とにもかくにも
今聴かなきゃいけないのは、僕はこういう音楽なのでしょうな。
発見だらけで楽しいです、ホントに。
改めて
アオちゃん、本当にありがとうございますー!!!!!!