約1ヶ月半にわたる引っ越し&自宅解体のミッションがとりあえずひと段落いたしました。
いやはや、想像以上に大変だったな。。。
12月末に、まずは東小金井の新居アパートに荷物を搬送。
整理もままならず、寝床だけ確保して埼玉の家に戻って荷物整理。
まずは自分が必要なものだけ出さないと、不必要なものが確定できないのでね。
そして地元の幼馴染に手伝ってもらって、レコードを現在両親が住む栃木は那須へ移動。
新しい店が見つかるまで、置き場所がないもので、ね。レコード棚4つと段ボール60箱近いレコードが楽々と搭載できるレンタカー「ハイエース」は素晴らしいですね!
一番大変だったのは、旧居での電気水道等のインフラ停止及び新居での開通。
スケジューリングもそうだが、昨今はスマホでのアプリ経由での手続きがメインになってるので、これがオッサンにはキツイのよ(涙)。未だに悩まされてますが。。。
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まぁ、しかしである。1月も随分すぎて新居も随分落ち着いて。
埼玉の家も解体までの諸々も全て済んだ。
僕が4歳の時にこの家を両親が建てて52年経った。
最後、家を出るときはさすがにちょいと感情が動きましたね(笑)。
この場所で思春期を悶々と過ごしたことが、今の自分の思考にダイレクトに繋がってるし
店を辞めて50歳から7年間、ここで一人でこれまた悶々と考えを巡らせてたのが、このあと自分が死ぬまでの道筋を照らしてくれたんだから。
ここは「悟り」の場所だったのかな(笑)。
ホント「ありがとうございました」ですね。この家には。
この文章を書いている段階で、家の解体は始まってるんだけど。
もちろん立ち会いませんよ。そういうノスタルジックさはないのです。というか「見たくない」ですかね。
柄にもなく、最後は家族写真を撮ったりしてね。
人生で初じゃないかな?記憶ないよ。
ま、そういうのもたまにはいいよね。