テレキャスター

結局今のところ、一番お付き合いが長いギター
 
1976年製フェンダーテレキャスターをマイナー・チェンジしてみた。
 
 
3プライ8点止めのピックガードを、1プライ5点止めに替えたのだが
 
普通の人が見たら何が変わったのか全く分からないであろう(笑)。
 

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でもいいのよ。本人は満足してます。ちょっと70年代臭さが消えたかな?1000円だったしね。気持ちの問題。
 
 
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20歳の時にうちに来たのだから、もう35年のお付き合いだ。
 
 
買ったのではなく、当時所有していた1962年製のギブソンESー335と交換してもらった。
 
ギター好きからすると「なんてアホなトレードを!!!」と怒られること必至でしょうな。
 
でも、当時全然使い方がわかんなかったんだよね、335が。
 
ピックアップがオープンのディマジオだったのもイマイチだったのかも。前オーナーは大の甲斐バンド好きだったので(笑)。
 
 
5,60年代の音楽に最も影響受けてた僕は
 
70年代製のテリーの音はちょっとモダン過ぎて実はあんましだったんだけど
 
さすがに作られてから45年も経ってるし、僕も35年も弾いてるので
 
いい感じに枯れてきてるし、でもきらびやかな70年代独特の開放弦の響きも残ってるし。
 
激重アッシュ材のおかげでガツンと低音も出るし。
 
実は今、一番使いやすい年代のテリーなんじゃないかなと思っております。
 
ネックの裏とか相当削れてきて、フレットもかなりやばいのだけれどねぇ。
 

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メイプル指板ってリフレットして塗装塗りなおすと音がかなり変わっちゃうから悩みどころであります。
 
ずっと弾き続けたいんだけどねぇ・・・。
 
 
 
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今、寝室の床の間にエレキギターを並べて置いてて。
 
朝起きると、ぼんやりギター達を眺め
 
そのままはじから順番にギター弾きながら1,2時間という生活なのですが
 
 
眺めてると、この風景にもう一本テレキャスターがあってもいいんじゃないかな、と
 
心が揺らいでいるわけであります。今年の頭に新しいギター買ったばかりなのにね(笑)。
 

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アルダー材でローズ指板のテレを手元に置いておきたい。
 
一時期フェンダー・ジャパンのテレキャス・カスタム(サンバースト&バインディングの方ね)持ってたけど
 
ショボすぎてねぇ。。。でも今あの辺もジャパン・ヴィンテージ扱いなのかね?35年前のもの。
 
ネックが薄すぎて、それが気持ち悪くて
 
後輩が持ってたオイルヒーターと物々交換しちゃったんだよな。
 
 
交換物がもはや楽器でもないという(笑)。
 
 
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60年代のヴィンテージはもはや高額過ぎて手が出ない。
 
話題になってる「ジャパン・ヴィンテージ」
 
トーカイとかグレコとかフェルナンデス、フェンダージャパンとか
 
掘り出し物ないかと近場のハード・オフ巡ったりしてるけど
 
あっても高額。リアルタイムで当時の楽器触ってる身としてはその値段を中古で出せない。
 
 
流行りの「レリック」も好きではないし。
 
 
国産でかなりのクオリティなもの沢山あるけど
 
好きな色がない(涙)。
 
 
 
ローズ指板の定番はオフホワイトなんだろうけど、みんな持ってるしなぁ。本物だったらいいけど。
 
 
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というところで最近導き出した結論としては
 
「自分で作るか」
 
です(笑)。
 
 
テレキャスは一番シンプルなエレキなので
 
パーツ集めてネジで止めれば基本的には完成しちゃいますので。
 
 
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という訳で
 
毎日ネットで
 
ヤフオクでパーツ検索したりとか
 
塗装の仕方とか
 
電装関連のものとか
 
どの色が一番いいのかとか
 
 
そんなのばっかり検索しまくてって一日が終わります。
 
 
12,3万あれば相当納得できるギターできそうだな
 
・・・・なんてな。
 
 
 
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仕事ない時って、なんでこういう金のかかることばっかり妄想しちゃうんだろうねぇ・・・・
 
 
現実逃避?
 
 
 
かもな(涙)。